規格 | サイズ | トン単価(円) |
---|---|---|
SD295A | D10ミリ | 78,500 |
D13ミリ | 76,500 | |
D16〜D25ミリ | 74,500 | |
SD345 | D19〜D25ミリ | 76,500 |
D29〜D32ミリ | 77,500 | |
SD390 | D16〜D25ミリ | 79,500 |
D29〜D32ミリ | 80,500 |
関東地区の異形棒鋼市況はSD295A D16ベースが7万4500円と高値圏で推移しています。
関東地区の鉄スクラップ業者で構成する関東鉄源協同組合は6月13日に6月契約の鉄スクラップ輸出入札を行いましたが、結果1番札のみの落札で3万4000円と前月245円の下落となりました。
これを受け6月15日入荷分より東京製鉄宇都宮工場が鉄スクラップ購入価格を500円引き下げる等今まで突出していた関東圏のスクラップ価格に落ち着きがみられています。
一方普通鋼電炉各社の平均出荷価格は依然として低く電極など副資材の価格高騰もあり価格重視の姿勢を一層強めるものと考えられます。
また共英製鋼、伊藤製鉄所など各社相次いでエキストラの改定を打ち出してきており、納期設定の動きと合わせ制度改定の動きが注目されています。
今後の積算等、くれぐれもご注意下さい。