規格 | サイズ | トン単価(円) |
---|---|---|
SD295A | D10ミリ | 58,000 |
D13ミリ | 56,000 | |
D16〜D25ミリ | 54,000 | |
SD345 | D19〜D25ミリ | 56,000 |
D29〜D32ミリ | 57,000 | |
SD390 | D16〜D25ミリ | 59,000 |
D29〜D32ミリ | 60,000 |
関東地区の異形棒鋼市況はSD295A D16ミリベースが5万4000〜5万5000円と弱基調で推移しています。製鋼主原料の鉄スクラップ電炉メーカー買い値が下がったこと関西地区の電炉メーカー、東京製鐵鰍ニ共英製鋼鰍ェ10月販売価格大幅値下げにより、関東地区の市況に影響を及ぼしています。
国土交通省の着工統計では8月首都圏でマンション着工戸数は5593戸と昨年同月に比べ13.2%増で2ヵ月ぶりの増加となっています。需要が堅調なものの市場に停滞感が漂う要因になっているが鉄スクラップの値下がりでゼネコンなど需要筋は手配待ちの案件は抱えているが、棒鋼市況の先安観から期近もの手当てで先物案件については市場状況を見定めています
先行して市況が下がっている関西地区の影響が間接的に関東市場の下押し要因になり関東地区棒鋼市況は弱基調で推移しています。関東地区電炉メーカー今後の販売価格対応が注目されます。