規格 | サイズ | トン単価(円) |
---|---|---|
SD295A | D10ミリ | 75,000 |
D13ミリ | 73,000 | |
D16〜D25ミリ | 71,000 | |
SD345 | D19〜D25ミリ | 73,000 |
D29〜D32ミリ | 74,000 | |
SD390 | D16〜D25ミリ | 76,000 |
D29〜D32ミリ | 77,000 |
関東地区新年の商談は今週14日から本格的に始まりました。
地区の異形棒鋼市況は昨年12月からの上昇基調を維持したままでスタートしました。製鋼主原料の鉄スクラップ価格は昨年暮れと年初にメーカーが購入価格を引き下げ修正局面を迎えましたが、これ以上大きく崩れる可能性は低いとみられています。
関東地区メーカーの平均出荷価格は6万円と採算われの状態が続いており、販売価格引き上げに取り組みを強化しています。
メーカー各社は強腰の販売姿勢を保っており、昨年12月後半から市況は高値圏を維持し年初商談は7万円台に乗せてのスタートとなりました。
関東地区12月のメーカーにたいする発注量は先高観を背景に11月の増勢が前半にかけて続いたこともあり、11月に記録した30万トン台前半には届かなかったものの、25万トン余りに達したようでした。
メーカーの収益確保が厳しくなっているなか短期的な鉄スクラップ価格の異形棒鋼市況は左右されない状況になっておりジリ高状態で推移しそうです。