規格 | サイズ | トン単価(円) |
---|---|---|
SD295A | D10ミリ | 67,000 |
D13ミリ | 65,000 | |
D16〜D25ミリ | 64,000 | |
SD345 | D19〜D25ミリ | 66,000 |
D29〜D32ミリ | 67,000 | |
SD390 | D16〜D25ミリ | 69,000 |
D29〜D32ミリ | 70,000 |
関東地区の異形棒鋼市況はSD295A D16ミリが6万4000−6万5000円で様子見場面が続いています。
東京製鉄鰍ェ5月の異形棒鋼販売価格を2000円引き上げたため、一部の流通では底値圏に入ったとの声も出てきましたがゼネコン筋の分割発注は続いています。関東地区のメーカーは製鋼主原料の鉄スクラップ価格が2万円台への上昇に伴い、販価6万円台を堅持しており5月連休明けの鉄スクラップ相場動向が注目されます。
関東地区メーカーの4月受注量は10%程度増加したもようで、20万トンレベルとなり期日間近での受注物件が多く契約残は前月並みになったそうです。
メーカーは6万円台販価を維持する姿勢を明確にしていますが、一方でゼネコン筋は値下げ要求を続けており連休後は両者の攻防となりそうです。