規格 | サイズ | トン単価(円) |
---|---|---|
SD295A | D10ミリ | 83,000 |
D13ミリ | 81,000 | |
D16〜D25ミリ | 80,000 | |
SD345 | D19〜D25ミリ | 82,000 |
D29〜D32ミリ | 83,000 | |
SD390 | D16〜D25ミリ | 85,000 |
D29〜D32ミリ | 86,000 |
関東地区の異形棒鋼市況は先週から本格的な取り引きがスタートしましたが、相場はSD295A D16ミリが8万円と5千円下落しました。関東メーカーの12月生産量は前月比約25%減少。1月も受注量が前月並みの低い水準で推移するなか、メーカーの契約残は約2.5ヵ月分まで減少しています。
マンションなどの新規案件が目減りするなか買い手有利の市場になっており、メーカー各社は需要減に対し40−50%の減産を実施し需給調整に努めています。減産幅が大きくなると設備、人件費などの負担が大きくなるため受注確保のため価格面で妥協するケースも聞かれ、現行市況でも底値感が出ていません。
関東地区メーカー受注量は前月並みの12万トン前後にとどまるもようで各社の2月契約販売価格発表に注目が集まっています。