異形棒鋼相場情報 2006年10月17日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 63,500 |
D13ミリ | 61,500 |
D16〜D25ミリ | 60,500 |
D29〜D32ミリ | 61,500 |
SD345 | D19〜D2
5ミリ | 61,500 |
D29〜D32ミリ | 62,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 64,500 |
D29〜D32ミリ | 65,500 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区の異形棒鋼市況は強含みで推移しています。メーカー直送ベースもの(SD295A)が6万500円、細物D13ミリが6万1,500円、D10ミリが6万3,500円どころです。
「製品出荷は好調で鉄筋加工業者の人手不足が問題になっている。製品販売価格は下値が切り上がっている状況」(普通鋼電炉工業会の猪熊研二会長・合同製鐵且ミ長)とし、需要環境は引き続き好調に推移しています。
関東地区小棒電炉メーカー各社は10月契約分からトン2,000円値上げをしました。製鋼原料の鉄スクラップ価格はがここ1ヶ月で3,000円以上値上がりしており、副資材を含めたメーカーの製造コストは上昇している。我々流通業者は取引先ゼネコンや需要家に対して値上げの要請はしているが、購買姿勢は厳しい状況が続いています。
昨年6月以来メーカーの販売価格が1年6ヶ月ぶりにトン6万円乗せが迫る中、メーカーは着実に値上げを進めており、市況は強含みで推移しそうです。