異形棒鋼相場情報 2006年08月30日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 62,500 |
D13ミリ | 60,500 |
D16〜D25ミリ | 59,500 |
D29〜D32ミリ | 60,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 60,500 |
D29〜D32ミリ | 61,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 63,500 |
D29〜D32ミリ | 64,500 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区の異形棒鋼市況は強含みで推移しています。直送ベースもの(SD295A)が5万9,500円どころ。細物エキストラはD13ミリでベース比1,000円高、D10ミリ3,000円高です。
関東棒鋼の勝部社長(関東スチール且ミ長)は「7月はメーカーの生産、出荷ともに高水準となった。8月も同じ状況が続いている」とし需要環境は引き続き好調に推移しているようです。
7月の全国小棒生産量は102万3,000トンと4ヶ月連続で100万トンを突破しており、地区生産量も高水準で推移しています。建設需要はおう盛で秋口には大型物件の出件が予定されていて需要は引き締った状態が続きそうです。
電炉メーカー各社は8月契約分から製品販売価格をトン1,000円値上げし、秋需に向け万全の体制を敷いています。流通サイドの販売価格もジリ高となっており、メーカーは6万円の市況形成を着実に進めており、9月の市況は強基調が続くものと思われます。