異形棒鋼相場情報 2006年08月22日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 62,500 |
D13ミリ | 60,500 |
D16〜D25ミリ | 59,500 |
D29〜D32ミリ | 60,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 60,500 |
D29〜D32ミリ | 61,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 63,500 |
D29〜D32ミリ | 64,500 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
夏休み明けの関東地区の異形棒鋼市況はメーカーの強気姿勢を反映して,ジリ高で推移しています。直送ベースもの(SD295A)が5万9,500円前後、細物D10ミリ62,500円、D13ミリ60,500円前後です。
首都圏のマンション、オフィスビル工事の建設需要が堅調に推移しており、関東地区電炉メーカー各社の出荷は高水準が続いています。
2006年7月の地区異形棒鋼出荷量(産経新聞調べ)は6月比8%減(前年同月比9%増)の32万トンとなったようです。例年7−9月は電炉メーカー各社が炉休をするため出荷量は落ち込みますが、今年は需要がおう盛なため30万トン超で推移する見込みで、需給はミートした状態が続きそうです。
このためメーカー各社は強気の販売姿勢を貫いており、昨年6月以来約1年2ヶ月ぶりに6万円乗せをめざしています。
今年7月の関東地区異形棒鋼生産量は、33万トンと引き続き高水準でメーカーサイドの生産日程はタイトで市況の押し上げ要因となっています。