異形棒鋼相場情報 2006年08月04日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 62,500 |
D13ミリ | 60,500 |
D16〜D25ミリ | 59,500 |
D29〜D32ミリ | 60,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 60,500 |
D29〜D32ミリ | 61,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 63,500 |
D29〜D32ミリ | 64,500 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区の異形棒鋼市況は強含み、横ばいで推移しています。直送ベースもの(SD295A)が5万9,500円前後。細物エキストラは、13ミリベース比1,000円高、10ミリ3,000円高です。
関東地区電炉メーカー各社は旧盆本明け前後にかけて、製品販売価格の引き上げを検討しています。原料費高騰に加え製品需給のひっ迫に対応する。7月以降は5−6月と比べて新規の引き合いは一服していますが、地場電炉メーカーの契約残および出荷は高水準で推移しています。メーカー各社は7−9月に順次定期修理を行っており、需給はさらにタイト感が強まっていることから5−6月に続く値上げを実施する考えです。
秋口にはマンション建設需要に加え、大型再開発物件も見込まれることからしばらく需給は堅調に推移すると思われます。細物、ベースメーカーともに置かれた環境は同じで、秋口に向けトン6万円台乗せをめざす姿勢から市況は9月以降に一段高となる公算が大きくなっています。