異形棒鋼相場情報 2006年07月11日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 62,000 |
D13ミリ | 60,000 |
D16〜D25ミリ | 59,000 |
D29〜D32ミリ | 60,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 60,000 |
D29〜D32ミリ | 61,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 63,000 |
D29〜D32ミリ | 64,000 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区4〜6月の異形棒鋼生産量は、昨年同期比で約10%増の100万トンとバブル期並みの高水準となりました。南関東を中心に需要が活発なためで棒鋼市況は堅調に推移する見通しです。地区メーカーによると、6月はゼネコン各社からの発注量が40万トンを超え、需要は引き続き好調とのこと。
関東地区の異形棒鋼生産量は4月34万トン、5月33万トン、6月は35万トンに増加しました。また7月以降は電炉メーカー各社が炉休に入るため、デリバリー面に影響が出る可能性が高く、8月の夏休み前後がピークとなります。
価格面では今秋をめどに6万円乗せを目指しており、メーカーは原燃料費等の高騰分を製品販売価格に転嫁する考えです。こうしたメーカーの姿勢を反映し市況は強基調で推移しており、ジリ高が続くものと想われます。