異形棒鋼相場情報 2006年06月19日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 62,000 |
D13ミリ | 60,000 |
D16〜D25ミリ | 59,000 |
D29〜D32ミリ | 60,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 60,000 |
D29〜D32ミリ | 61,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 63,000 |
D29〜D32ミリ | 64,000 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区の電炉メーカーの出荷は好調に推移しており昨年4月に比べて4月は7%増、5月は13%増と伸びています。
マンション建築の活況などが異形棒鋼の需要を押し上げメーカーの出荷増につながっています。
関東地区メーカーの国内向け出荷合計は4月30万トン、5月31万トン。6月も30万トン以上、昨年6月比で5%以上の増加が見込まれています。地区メーカー契約残は3ヶ月以上と言われとくにベースメーカーは出荷に追われる状況が続き、なかには納入まで1ヶ月近くかかるところもあります。
メーカー各社は原油価格高騰や副資材高などコスト上昇に対応し、販売価格引き上げに取り組んでおり需要も堅調なことから着実な浸透を図っていく構えです。
関東地区異形棒鋼市況はこうしたメーカーの動きを反映しジリ高で推移しており、今後も強気調展開が続くものと思われます。