異形棒鋼相場情報 2006年03月01日



規格サイズトン単価(円)
SD295AD10ミリ     61,000
D13ミリ     59,000
D16〜D25ミリ 58,000
D29〜D32ミリ 59,000
SD345 D19〜D25ミリ 59,000
D29〜D32ミリ 60,000
SD390 D16〜D25ミリ 62,000
D29〜D32ミリ 63,000

尚、貴社向価格は問い合わせください。

相場基調

関東地区2月の棒鋼市況は新規明細も低調の域を出ず、市場は盛り上がりの乏しい場面が続きました。しかし、地区メーカーの在庫は引き続き低水準の状態で、ベースサイズは納期が1ヶ月程かかってるほか細物でも2週間程度となっています。市中相場はメーカー直送もの(SD295Aベース)5万8,000円中心、在庫品(同)6万4,000円ところ中心で横ばいで推移し3月入りとなりました。
今年1月の異形棒鋼生産量は昨年12月比4.8%減(2005年1月比12.6%増)の90万トンとなりした。前年同月比で4ヶ月連続の増加となり需要の底堅さが感じられます。また関東地区電炉メーカー各社は需要に見合った生産も徹底しており、地区大手細物メーカーの関東スチール鰍ヘ本年1〜3月の生産量を前年同期比5%減産を行っています。関東地区市場では「3月後半から新規需要は出てくる」との期待感が強いこともあり今後の相場動向が注目されます。