KUGIMAN Corporation　異形棒鋼相場情報

異形棒鋼相場情報 2006年02月07日

規格	サイズ	トン単価(円)
ＳＤ２９５Ａ	Ｄ１０ミリ	６１，０００
	Ｄ１３ミリ	５９，０００
	Ｄ１６～Ｄ２５ミリ	５８，０００
	Ｄ２９～Ｄ３２ミリ	５９，０００
ＳＤ３４５	Ｄ１９～Ｄ２５ミリ	５９，０００
ＳＤ３４５	Ｄ２９～Ｄ３２ミリ	６０，０００
ＳＤ３９０	Ｄ１６～Ｄ２５ミリ	６２，０００
ＳＤ３９０	Ｄ２９～Ｄ３２ミリ	６３，０００

尚、貴社向価格は問い合わせください。

相場基調

2月に入っての関東地区棒鋼市況は、需給均衡場面が続いており値ごろ変らず。市中相場はメーカー直送もの(SD295Aベース) 5万8,000円、在庫品(同) 6万4,000円どころ中心です。
2005年の棒鋼生産量は前年比2.6％減の1,114万8千トンに減少したようです。昨年10月、11月間100万トンを超え高水準でしたが、メーカー各社が生産調整を徹底したことで市況は横ばいながら、底堅く推移しています。
2005年12月のメーカー在庫は51.1％と低水準になり、3月から60％を割り込んでいます。電炉メーカー各社は｢需要見合いの生産が浸透している｣として販売価格維持に自信をみせています。
首都圏は東京や神奈川を中心に需要が好調でマンションやオフィスビル以外にも大型案件が予定されています。各メーカーは｢関東地区の需要に心配はない｣と強気姿勢を続けていることから、目先も現行価格で推移するものと思われます。