異形棒鋼相場情報 2006年01月17日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 61,000 |
D13ミリ | 59,000 |
D16〜D25ミリ | 58,000 |
D29〜D32ミリ | 59,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 59,000 |
D29〜D32ミリ | 60,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 62,000 |
D29〜D32ミリ | 63,000 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区の異形棒鋼市況は昨年末から引き続き横ばい推移でスタートしました。市中実勢は、(SD295A)D16ミリが高値5万9,000円、安値5万8,000円となっています。
今年1月の関東地区メーカーの生産量は前月比4万−5万トン減の23万−25万トンに減少する見込みです。電炉メーカー各社が年末年始に1週間ほど定期修理を行ったことが影響しています。マンションなど首都圏向けの建設需要は底堅く、ロール待ちはベース物約1カ月強、細物D10・D13ミリ2−3週間。出荷はベース、細物メーカーともに忙しく製品在庫を積み増しできない状況が続いているようです。
メーカー各社は1−3月の予需要期を乗り越えるため、製品、原料両面で強気の姿勢を姿勢を貫いており、販売価格および製品市況の維持を図る方針です。