異形棒鋼相場情報 2004年07月09日
| 規格 | サイズ | トン単価(円) |
|---|
| ＳＤ２９５Ａ | Ｄ１０ミリ | ６４，０００ |
| Ｄ１３ミリ | ６２，０００ |
| Ｄ１６〜Ｄ２５ミリ | ６１，０００ |
| Ｄ２９〜Ｄ３２ミリ | ６２，０００ |
| ＳＤ３４５ | Ｄ１９〜Ｄ２５ミリ | ６２，０００ |
| Ｄ２９〜Ｄ３２ミリ | ６３，０００ |
| ＳＤ３９０ | Ｄ１６〜Ｄ２５ミリ | ６５，０００ |
| Ｄ２９〜Ｄ３２ミリ | ６６，０００ |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区の鉄スクラップ市況がほぼ4ヶ月ぶりに反発しました。電炉メーカーでは鉄スクラップの入荷が落ちてきたことから、7月に入って9社が購入価格をトン当たり500〜1500円引き上げ本格的な価格上昇場面になりました。また市中ヤード業も先高期待を強めて仕切り価格を上げて積極的に玉集めに動いているようです。
関東地区の鉄スクラップ市況は輸出の減少と価格下落で3月中旬から6月後半まで長期下落し荷余り状態が続きこの間メーカー購入価格は、1万円以上値下がりしました。
また、海外では6月後半に中国が購入価格を引き上げたことで、日本の市況も底入れし、東京製鉄鰍ｪ7月3日からさらに1500円上げたことで他のメーカーも引き上げに追随。関東地区メーカーでは東京鉄鋼梶A東京鋼鉄梶A朝日工業梶A鰹體製鋼所、三興製鋼鰍ﾈど9社が引き上げに動きました。鉄スクラップ価格引き上げを機にメーカー各社は7月販売もベース6万円、13ミリ6万1000円を、継続し強気の姿勢は変わらず、今年4−6月横ばいで推移した棒鋼市況と鉄スクラップ市況の夏場動向が注目されます。