異形棒鋼相場情報 2004年01月30日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 46,000 |
D13ミリ | 44,000 |
D16〜D25ミリ | 43,000 |
D29〜D32ミリ | 44,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 44,000 |
D29〜D32ミリ | 45,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 47,000 |
D29〜D32ミリ | 48,000 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区の電炉メーカー各社は2月契約で販売価格を3千円引き上げる見通しです。
原料の鉄スクラップと副資材の高騰でコストが急伸しメーカーは採算割れの厳しい事態になっているとして販価引き上げに全力投入していく構えです。メーカー各社は主原料の鉄スクラップ価格が昨年7月から上昇し、7月の1万5千円から年末には1万9500円と5千円方上昇し、現在2万大台をつけさらに強含んでいます。メーカー各社は昨年から月1千円単位で値上げを進めてきたが鉄スクラップの上昇には追いつかず、12月から月次で赤字になったメーカーもあり1月には大方のメーカーが赤字に転落したそうです。地区メーカー各社は「2月には3千円値上げし販価を4万5千円以上に引き上げ採算の改善を急ぐ」と値上げ意識は強く、棒鋼市況は一段高が予想されます。