異形棒鋼相場情報 2004年01月07日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 45,500 |
D13ミリ | 43,500 |
D16〜D25ミリ | 42,500 |
D29〜D32ミリ | 43,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 43,500 |
D29〜D32ミリ | 44,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 46,500 |
D29〜D32ミリ | 47,500 |
尚、貴社向価格は問い合わせください。
相場基調
関東地区新年の棒鋼市況は、製鋼原料の鉄スクラップ高からメーカーの値上げ意向が強く市場ムードを押し上げています。
地区メーカー各社は1月契約で1千円の実施しました。
市場では今週は挨拶まわりなどで商いが本格化するのは来週以降になるとみられますが、流通商社も唱えを上げており、当面強含みで推移すると思われます。
昨年12月段階で先高予想から春先着工分の玉手当てが見られ高層マンションなど首都圏の工事物件が動き出す見込みで今後の引き合いが注目されます。
一方で鉄スクラップ輸出価格が2万円を超え国内価格も2万円際に迫っていることから、メーカー各社は収益を圧迫しているとして今月の1千円上げに続き来月にもさらに追加値上げを検討しています。合金鉄などの副資材も高騰しており原材料面からの価格アップはさらに強まる見通しです。こうした状況から棒鋼市況は強基調で推移しジリ高が予想されます。