異形棒鋼相場情報 2003年07月04日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 42,000 |
D13ミリ | 40,000 |
D16〜D25ミリ | 39,000 |
D29〜D32ミリ | 39,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 40,000 |
D29〜D32ミリ | 41,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 43,000 |
D29〜D32ミリ | 44,000 |
相場基調
関東地区の棒鋼市況は、ベースメーカー各社の販売姿勢が強くベース3万9千円どころで小じっかりで推移しています。 7月に入りゼネコンなど実需筋からの引き合いが増えており都営住宅をはじめ入札物件の価格問い合わせが来ています。
夏季減産期に入りメーカー各社は減産を徹底し販売価格目標4万円を掲げており、また製鋼原料の鉄スクラップ市況が上伸含みにあることも製品市況を後押ししています。
各メーカーは夏季減産に加え、電力供給不足から7‐9月の減産計画は例年より広く取られ、関東地区の生産量は4‐6月比べ10%減が見込まれています。
また、10月以降の物流問題をにらみ配送コストは別建てで要請したいとの声がメーカーから聞かれ、各社のコストアップへの意識は高く目先は上伸含みの展開が予想されます。