異形棒鋼相場情報 2002年07月11日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 35,000 |
D13ミリ | 33,000 |
D16〜D25ミリ | 33,000 |
D29〜D32ミリ | 33,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 34,000 |
D29〜D32ミリ | 35,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 37,000 |
D29〜D32ミリ | 38,000 |
相場基調
関東地区の今期(7−9月)の小棒生産は前期(4−6月)に比べて10%以上の減産強化になる見通しです。 関東の小棒共販会社、関東棒鋼の大塚社長(朝日工業社長)が各社の夏期減産計画などを基に推計した生産予想としてこのほど明らかにしました。
一方、関東地区の棒鋼需要は前年に比べて増えているとの見方もあり、各社の減産により、今期需給は一段とタイト化して市況は上伸基調を強めると予想する向きもあります。
メーカー各社は7月積みから1千円値上げし、販売価格の引き上げに力を入れています。 しかし、市場ではゼネコンなど実需筋の抵抗で流通筋は口銭が取りにくい状態が続いています。
関東地区のメーカー各社は減産を背景に今月後半売り出し分についても1千円値上げし、新販価の早期浸透を目指す動きにあり、市況は当面ジリ高が続くものと思われます。