異形棒鋼相場情報 2002年05月16日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 33,000 |
D13ミリ | 31,000 |
D16〜D25ミリ | 30,500 |
D29〜D32ミリ | 30,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 31,500 |
D29〜D32ミリ | 32,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 34,500 |
D29〜D32ミリ | 35,500 |
相場基調
関東地区の棒鋼市況はメーカー各社の販売姿勢がしっかりしていることから流通各社もとなえを引き上げており、高値寄りの展開が続いています。 ゼネコンなど実需筋からの引き合いは期近ものから7−8月の先物まで寄せられ底堅い状況で、関東地区では5月も4月に続いて20万d台後半の数量が見込まれるとのことです。
細物メーカー各社も売り腰を強化し始めており、関東スチールは需給改善策の一環として米国向け輸出を6千d成約し、現在圧延を進め、今月末に船積みをするそうです。 米国向け輸出は昨年12月まで行っていましたが、セーフガード発動の動きがあったことなどで見送っていました。 しかし輸出することで需給改善を一段と促進し、市況を押し上げていくとのこと。 同社はベースメーカー同様、5月から1千円値上げしており、新販価の早期浸透に注力するとのこと。