異形棒鋼相場情報 2002年05月09日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 33,000 |
D13ミリ | 31,000 |
D16〜D25ミリ | 30,000 |
D29〜D32ミリ | 30,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 31,000 |
D29〜D32ミリ | 32,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 34,000 |
D29〜D32ミリ | 35,000 |
相場基調
関東地区の棒鋼市況はメーカー筋の強気姿勢を反映して、ジリ高含みの展開が続いています。 ベースものメーカーは5月1日から販売価格を1千円値上げして、5月前半分の新販価を3万1千円で売り出しましたが、連休明けということもあり、取引が本格化するのは来週以降になると見られます。 メーカー各社は連休中、部分的に操業を休止し、減産体制の強化を行ったことから、棒鋼需給はさらにタイト化して、サイズによっては即納ができない状況です。 一方では製鋼原料の鉄スクラップ相場が上昇気配を強めており、各メーカーは今後も販売価格の引き上げに一段と力を入れていく構えです。 来週から取引本格化に伴い、棒鋼市況上伸の可能性が強くなるものと思われます。