異形棒鋼相場情報 2002年04月18日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 32,500 |
D13ミリ | 30,500 |
D16〜D25ミリ | 29,500 |
D29〜D32ミリ | 29,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 30,500 |
D29〜D32ミリ | 31,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 33,500 |
D29〜D32ミリ | 34,500 |
相場基調
関東地区の細物ベースメーカー各社は4月中に棒鋼販売価格を追加で引き上げる模様です。 各メーカーは4月1日売り出しで1千円値上げし、ベースものの販価を3万円にしましたが、今月中に更に1千円上乗せして3万1千円に引き上げる予定とのこと。 メーカーサイドは依然減産と減販姿勢を保ち、需給のバランスの維持に努めています。
細物メーカーは需要の減少を懸念して輸出の再開を検討しているようです。 また、メーカー各社は連休前後に炉休を予定していて、製鋼原料の鉄スクラップがジリ高になっていることもあり、当面はメーカーの値上げ機運が続くものと思われます。 こうしたなかゼネコン等実需筋からの引き合いは続いており、いぜん底堅い状況が続いています。 市場での相場はメーカーの強気を反映し、ジリ高で推移しています。