異形棒鋼相場情報 2002年01月10日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 29,000 |
D13ミリ | 27,000 |
D16〜D25ミリ | 26,000 |
D29〜D32ミリ | 27,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 30,000 |
D29〜D32ミリ | 31,000 |
相場基調
関東地区の年明けの営業は今週から始まりましたが、まだ挨拶回りが主で実質的商いは来週からと思われます。
新年の棒鋼市況は昨年12月と同水準、ベース物相場が2万6千円のスタートとなりました。
東京地区の棒鋼引き合いは再開発の大型物件のピークが完全に過ぎ、中小建築物件が頼みの綱ですが、流通業者間の挨拶回りで話題になったのは市況のことより株価が額面をきっている中堅ゼネコンの信用不安の噂でした。 「うわさばかりが飛び交ってゼネコンの中身は分かりにくいだけに、おっかなびっくりだが決まっているところをみると受けている流通業者があるわけで、勇気があるなあと思わずにいられない」などお互いにさぐりを入れながらの挨拶回りでした。 我々流通にとって受注するのも地獄、石橋を叩けば売り上げ減少の状態が今年も続きそうで、厳しい年明けとなりました。