異形棒鋼相場情報 2001年12月06日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 29,000 |
D13ミリ | 27,000 |
D16〜D25ミリ | 26,000 |
D29〜D32ミリ | 27,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 30,000 |
D29〜D32ミリ | 31,000 |
相場基調
関東地区の棒鋼市況はベースメーカー各社による値上げ販売価格の引き締め策が下支えとなりベースものが2万6千円どころを横ばいで推移しています。
ベースメーカー各社は11月に続き12月契約も1千円の追加値上げに取り組み、安値受注を拒否した減産継続姿勢です。 こうしたことから出荷もタイトな状況が続いており、注文してから納入まで10日間以上かかる状態です。
先月末に合同製鉄の船橋製造所でトランス故障が発生したため数週間製鋼が休止する見込みで、さらに出荷手当てが厳しくなっているようです。
メーカー各社は年末年始に減産強化を検討しており来年始めもタイト感を維持する考えで、こうしたメーカーの川上政策が低迷している市況のテコ入れになるか今後の成り行きが注目されます。