異形棒鋼相場情報 2001年10月04日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 29,500 |
D13ミリ | 27,500 |
D16〜D25ミリ | 26,500 |
D29〜D32ミリ | 27,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 27,500 |
D29〜D32ミリ | 28,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 30,500 |
D29〜D32ミリ | 31,500 |
相場基調
関東地区のベースメーカー各社は10月契約で当面新規販売を見送り、既契約分の出荷注文だけを受け付ける方針です。 10月に入っても関東市場での新規引き合いは停滞しており、また価格的にもゼネコンなど実需筋は厳しい提示となっていることから既契約を消化しながら今後の発注など成り行きを見守っていくとのこと。 棒鋼メーカー各社は10月も自主減産を堅持して当面は「現行価格の維持」を重要視した対応で臨み、今月は既契約の明細が入ってきただけの生産に止める大幅減産になる可能性も大きい。
東京地区の棒鋼市況はベース2万6500円どころと横ばいで推移しています。 先安を見込むゼネコン筋の買い控えで9月の明細が低調し、出荷も明細の落ちと共に下降して荷動きに陰りが見られたまま10月入りしました。 ベース及び細物メーカー各社は市況軟化を懸念して10月前半の売り出しを見送りましたが市場では先行きを不安視する流通筋の売り先行きの動きも聞かれ、今後の市況動向が注目されます。