異形棒鋼相場情報 2001年06月21日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 29,000 |
D13ミリ | 27,000 |
D16〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,000 |
D29〜D32ミリ | 29,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,000 |
D29〜D32ミリ | 32,000 |
相場基調
関東地区の細物メーカー6社は夏季減産下の8月に総量で約3万トンの米国向け輸出を実施する意向です。
8月輸出商談ではすでに2万トン近い数量が固められているそうで、メーカー手取りはトン当たり2万4千円強とのことです。
関東地区の細物棒鋼生産量は月間14万トン強といわれていますが、7〜8月は夏季減産体制にシフトされます。
その中で3万トンの輸出枠が確保されれば地区の需給は大きく引き締まることになります。
関東地区ではベースものメーカー主導での市況形成もゼネコンなど実需筋の高値抵抗などで限界が見え始めている中、今回細物メーカー各社独自の輸出成約は市況に好影響を与えるのか今後の動向が注目されます。