異形棒鋼相場情報 2001年03月23日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 30,000 |
D13ミリ | 28,000 |
D16〜D25ミリ | 27,500 |
D29〜D32ミリ | 28,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,500 |
D29〜D32ミリ | 29,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,500 |
D29〜D32ミリ | 32,500 |
相場基調
関東地区の棒鋼市況はベースメーカーを中心にしたメーカー側の売り腰強化姿勢が市場に浸透して、相場はベース物2万7500円から2万8000円と強含みで推移しています。
関東地区のベースメーカー各社は3月契約販売を2万8000円と値上げして2月26日から3月2日までの5日間限定で枠契約で売り出しました。
また、この枠販売分については今月中に出荷明細をメーカーに入れる条件をつけました。
ベースメーカー各社には昨22日までに50%近くの明細が入り、今月末までに枠売り分全量消化が出来ると強気で4月契約も枠売りを継続し市況固めを行うとしています。
市場ではこうした状況を受け、流通間のショートによる安値商いは聞かれなくなり実需筋への提示価格は徐々に引き上げられています。
しかし、ゼネコン筋からの引き合いは当用物に終始し盛り上がりに欠けています。
目先相場は強気調が続くものと思われます。