異形棒鋼相場情報 2001年02月16日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 30,000 |
D13ミリ | 28,000 |
D16〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,000 |
D29〜D32ミリ | 29,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,000 |
D29〜D32ミリ | 32,000 |
相場基調
関東地区の棒鋼市況は需要家ゼネコン筋の引き合いが減少しており指値は2万7千円中心で一部では2万6千円台を要求するケースも有り、弱含み横這いで推移しています。
これに対しメーカー各社ではベースメーカーが2−3月は25%減産と大幅引受カットを決め、細物メーカーは2−3月は全面操業休止日を3日間増やします。
さらに輸出を成約するなどと供給削減に踏み切って市況てこ入れに全力投入しています。
しかし市場での反応は依然として鈍く流通業者間にショート(思惑による空売り)が増えており中には2万5千円台の安値も聞かれます。
このような状況から市況は安値に引っ張られる形で500円方下げており、当面は流通とメーカー間の綱の引き合いが続くものと思われます。