異形棒鋼相場情報 2000年10月30日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 30,000 |
D13ミリ | 28,000 |
D16〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,000 |
D29〜D32ミリ | 29,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,000 |
D29〜D32ミリ | 32,000 |
相場基調
東京地区の棒鋼市況は2万7千円どころ横ばいで推移しています。
関東地区のベースメーカー各社は減産による需給調整を続けており販売価格を引き下げる気配はまったく無いが市中相場はメーカー販価2万7千円と同レベルの状態が続いています。
このような状況の中我々流通業者は適正口銭を確保するために細物のD10、D13ミリメーカーに価格を交渉して少ない口銭を確保している状態です。
関東地区のベースメーカーは10〜12月期も7〜9月期の減産を継続、細物メーカーは10〜12月期の生産を昨年同期より10%絞り込む需給調整を続けています。
また以前から問題となっていた枠売りについては10月で打ち切ることとし、今後も1ヶ月単位で締め切るシステムに改めました。
強気姿勢を続けるメーカーと口銭がとれない流通との綱引きが続くものと思われます。