異形棒鋼相場情報 2000年08月09日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 30,500 |
D13ミリ | 28,500 |
D16〜D25ミリ | 27,500 |
D29〜D32ミリ | 28,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,500 |
D29〜D32ミリ | 29,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,500 |
D29〜D32ミリ | 32,500 |
相場基調
8月に入っての関東市場は引き合いに盛り上がりを欠き減産効果が相殺されています。ベースメーカの値上げ攻勢で流通業者間の安値受注は消えていますが、市況を押し上げる力強さを欠いたまま旧盆休みによる商いの停滞期に入っています。
また7月の商いは6月に比べ20%位減少したと言われています。
メーカー各社が追加減産とあわせて改めて値上げに踏み切った結果、流通業者間では安値の提示は手控えるようになりましたが、ゼネコン等需要家は当用買いの姿勢を崩さず値上げに対して抵抗も強く綱の引き合いが続いています。
メーカーの夏季減産の一方、来週からは1週間程度の盆休暇に入り現場での消費も止まるため需給の均衡状態は崩れそうにありません。
メーカーの値上げ攻勢で、相場は下げ要素はないが市況を押し上げる決め手を欠いており膠着した状態で盆休み入りとなりそうです。