異形棒鋼相場情報 2000年07月05日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 30,500 |
D13ミリ | 28,500 |
D16〜D25ミリ | 27,500 |
D29〜D32ミリ | 28,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,500 |
D29〜D32ミリ | 29,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,500 |
D29〜D32ミリ | 32,500 |
相場基調
7月に入って全国的に棒鋼市況の上伸が伝えられています。業界紙によると北海道から九州まで全国各地の市況が強含みで推移しており、ベース物相場が2万5千円を下回る地域はなくなっているとのことです。
特に関西地区メーカーは採算ラインへの回復を目指して売り腰を強めており流通に対して2万6千円台の唱えが通りはじめている様です。
関西地区ではメーカー再編が加速して遅れていた市況の値上がりもこのところピッチが上がっています。
一方関東地区では5月の明細は28万トンと言われていますが、4月までにまとまった受注があり、契約残を抱えているためメーカーのロールはタイトです。
ベースメーカー各社は新販価2万9千円を唱えており市況は2万7千円台と安値が切り上がってきています。
夏季減産による供給減少から目先はメーカー主導のジリ高推移が予想されます。