異形棒鋼相場情報 2000年06月28日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 30,500 |
D13ミリ | 28,500 |
D16〜D25ミリ | 27,500 |
D29〜D32ミリ | 28,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,500 |
D29〜D32ミリ | 29,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,500 |
D29〜D32ミリ | 32,500 |
相場基調
関東地区の小棒共販会社、関東棒鋼は27日に取引状況などについて情報交換を行いました。
この中で市況は上伸基調、また需給改善で状況は一段と好転していることを明らかにしました。
当面の需給および市況の見通しについては「7〜9月は需給は一段と改善され価格は目標にしている3万円台乗せが視野に入っている」
との見解を表明し、これまでの需要に見合う生産を堅持、販価改善を「自信を持って進めていく」と3万円台実現に強い意欲を見せました。
関東地区のベースサイズ各社は現在は販価2万9千円を唱えており、市中相場の2万7千円台と差が有りますが、市況は安値が切り上がってきています。
7-9月はベースメーカー細物メーカー共に夏季減産で供給はさらに減少が見込まれることから目先の市況はジリ高で推移するものと思われます。