異形棒鋼相場情報 2000年05月24日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 30,500 |
D13ミリ | 28,500 |
D16〜D25ミリ | 27,500 |
D29〜D32ミリ | 28,500 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 28,500 |
D29〜D32ミリ | 29,500 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 31,500 |
D29〜D32ミリ | 32,500 |
相場基調
関東地区棒鋼市況はメーカーの強気姿勢から市中相場も上申基調のジリ高で推移しています。
ベース物メーカー各社は連休後に販売価格を2万8千円に引き上げ、
その後も売り腰が強いことから市場での安値提示は完全に消えました。
また、メーカー各社の大幅減産で工場在庫が減少しており特にベースサイズに歯抜けが多く
デリバリーに遅れがみられ、
今後の需給はさらにタイト化の方向が考えられます。
こうした状況からこれまで当用買いを続けていたゼネコン筋も先物の手当てに動いています。
メーカー各社は採算回復のため夏場までに3万円台乗せを目標にして販売価格を引き上げていく方針から、
目先はメーカー主導でジリ高相場展開が続くと思われます。