異形棒鋼相場情報 2000年01月24日
規格 | サイズ | トン単価(円) |
SD295A | D10ミリ | 29,000 |
D13ミリ | 27,000 |
D16〜D25ミリ | 26,000 |
D29〜D32ミリ | 27,000 |
SD345 | D19〜D25ミリ | 27,000 |
D29〜D32ミリ | 28,000 |
SD390 | D16〜D25ミリ | 30,000 |
D29〜D32ミリ | 31,000 |
相場基調
1月20日に東京製鉄が2月契約の製品を売り出し異形棒鋼、H形鋼、一般形鋼、線材などの条鋼類を1千円値上げしました。
また、伊藤製鉄所も21日から棒鋼販価を1千円引き上げました。
関東地区ベースメーカー各社は今月前半に2千円の値上げを実行しましたが、長引く赤字操業から脱却するために徐々に販価を値上げして適正な収益を確保するとして、他社も追随する見通しです。
現在、原料のスクラップ相場は高値で落ち着いていますがベースメーカーは3月までに製品価格3万円を目標に段階的な値上げを表明しています。
こうした状況から棒鋼市況は強基調で推移しており、相場はジリ高の様相です。